エッセイリストに憧れて
小学生の時に、Amebaサービスが全盛期
で、ブログを書いてみたり、ピグを動かしたり、インターネット上で全世界と繋がれることを知った。
Twitter、Instagram、YouTubeなど、さまざまなSNSを通じて、自分の思いや活動を共有、発信できる時代は、現実で埋もれていた自分が 周りから突出して輝けるチャンスがあり放題とも言えるだろう。
しかし、逆を言えば、学校のクラス40人とは比べものにならないほどの母体数を相手にオンリーワン、ナンバーワンを目指すのだ。険しい道ではなかろうか。
誰もが主人公になれる時代。
本来、自分は主人公であるべきなのに、この世に生を受けて生活するうちに、相互関係から、自分の存在を過小評価している人は多いのではないだろうか。
自分が思っていることを言うのが恥ずかしい。
自分を知られるのが恥ずかしい。
変に思われるのが恥ずかしい。
自信を持って意見を言える立場なのか不安で恥ずかしい。
そうした、恥ずかしさを背負って、自由に発言して、自分の中の綻びを整理したいと思うし、俗に言う「あるある」を巧みな語彙力で表現して、共感を得ている人になりたいとも思う。
わたしは、わたしの言葉で、言いたいことを文章で表現したい。
エッセイリストに憧れて、
大きすぎる靴に今 足を入れたところである。
おねむりん