地面に吸い込まれる

リンゴの木からリンゴが落ちた。

 

リンゴが地球に引っ張られた。

 

ニュートン万有引力を見つけたときの有名な逸話だったと思うんだけども、わたしにも その感覚があった!

 

雪が降るのが、降ってくるんじゃなくて

吸い込まれていくように見えたんだけど、どんどんどんどん 白いものと一緒に 勢いよく地面に吸い込まれていく状況で足がすくんだ。

 

単純に、地面に吸い込まれるみたいでこわい。

という思いと、同時に 天才のひらめきを経験したのでは?!というドキドキで 頭がおかしくなりそうだった。

 

イヤフォンをしていたのだが、音楽が止んだ時に、パサ、パサと 雪が傘に降りる音がして、その時は 人が死ぬ時もこんな音がするのかなと思ってしまって、無意識に自分が怖くなった。

 

何だかよくわからないものが勢いよく地面に吸い込まれると思ったら、わたしに勝手に殺されているわけだ。ひどいもんだ!まったく。

 

偉人繋がりで言うと、かの有名な発明家エジソン

「天才は1%のひらめきと、99%の努力だ」という言葉を残したそうだ。本当に言ったのかどうかは知らないが。

これは、いくら努力しても1%のひらめきがなければ 天才ではないということらしい。

 

どんなに努力しても、感覚的なことや 繋がりの意識は時間や練習量に比例しない。突然現れるものだも思う。

だがしかし、ひらめきを表現できる力というのは、努力で手に入れることができる気がする。

 

吸い込まれた、引き寄せられた

別の視点を見出した。

努力とセンス?

どんなに驚くような発見をしても、まず自分を理解させなければ整理できない。

なんだこれ!気持ち悪い!

それで終わってしまう。

それはそれでもいい気がするし、わかる人に分かればいい。何も完璧に100%理解して、理解させることはできないと思うし、それ自体がナンセンス。

 

感動を言葉で伝えようと、数字、絵、音、アクションで伝えようとなんだっていい。

 

天才には、こんな見え方があるのか?

と、自分を天才だと瞬時に理解してしまったのは、やはりわたしが天才だからだろうか。

 

人と違うと思い込んで、自分を特別視して安心したいだけなのはわかっている。そんなところも含めて、思考を巡らせることを嗜好としているところまで愛しい存在だ。

 

厨二病をこじらせた末路かと思いきや、中学時代はそんな余裕なかった。

外を見る余裕が ある一瞬で 意味を作り出すこともあるのかもしれないなと思った。

 

とにかく、今日のわたしは

雪が地面に吸い込まれた!と感動を言いたいだけ!

 

 

おねむりん。