成長ちゆう

突然の体調不良

じわじわと、あれ?なんか痛いかも?

病気かも?

 

それは、

年によるものだったり、

環境によるものだったり、

ウイルス的なものだったり。

 

小学生の時、学校から家までの距離が遠くて

ラソンもまあ得意な方で、

運動は好きではなかったけど、

足には自信はあった。

ある時、踵の方が痛くなって、

歩くのも嫌だと思うほどに。

足が痛いから病院にかかりたいと、親にお願いして

レントゲンも撮ってもらったけど、

小学生ということもあり、

「成長痛」でしょうね。と言われた。

 

「成長痛かあ」

 

足のサイズが大きくなったり、声の高さが変わったり、

小さいなりに体の変化が忙しい時期に使われる言葉。

 

成長痛って、ああ、成長してるんだ!と

肯定されているような気がして嬉しかった。

けれど、この時期だからこそ、

よく分からないから、「成長痛」で片付けられてしまったのか

悲しい気持ちにもなった。

 

成長中ってことかな。

 

案外、病は気から、みたいなところがあって

知らないうちに痛みは引いていたりする。

 

大人になってみて、どうだろうか。

 

疲れやすい?考えすぎ?

‘この歳’になると、「成長痛」なんて言われることはないし

自分でも、そうは思わないだろう。

 

これは痛みなのか、

それとも、何かの途中なのか、

色々と巡らせている間に治癒してしまう。

 

治癒した気になって、

いつまでも、私たちは痛みから逃れることはできないのだろうか。

 

成長できる環境、

成長できるチャンス、

成長って疑いやすい。

疑われるべきものなのかもしれない。

 

あなたのその「痛み」は

本当に成長ですか。

 

 

おねむりん。