制限定理

死に際をスタートラインに

というトピックと 似たような系統なのだが。

この世のものは

制限された時に野心が燃える生き物なのかなと。

 

反発力が最大限に発揮されるように条件を指定したいなら、道を狭めるのがいいと思うわけだ。

 

囲まれてしまうと、たくさんあったものが数えるほどにしかない。欲求を満たしてくれないなら、新しいものが必要になる。他のものが欲しくなる。

 

出かけるな!と言われたら出かけたくなるし、

黙れ!と言われれば、文句を言いたくなる。

 

これをしなさいという指示は 狭められた選択の一つである。

いやだという意思は 選択を勝手に絞られたことへの反発力のひとつである。

 

母数が少なければ、達成しやすくなる。

その環境で野心が発揮されれば、囲いを壊して、未知に向かっていくのではないかと。

 

制限されると反発したくなるということは、

良い方にシフトするなら、囲んで囲んで考えられる全てを潰していくことで、さらに向こうを目指せるとも言えると思う。

 

言い訳し放題、でも囲いが外れた時、あなたはちゃんと世界に踏み出せるんですか?

囲いがあるうちに、そこで基礎やエネルギーを貯蓄して、自ら柵を蹴散らしていくくらいの力が理想だなと思う。

 

疫病を言い訳にできるうちにしっかり見極めた方が良さそうだなと思う。

道はいくらでも考えられる。

条件は整ってる。

 

今日は短め。

おねむりん。